母の腕(かいな)

トップイラストでは何度も描きましたが、ここでは初めての晴明公の母君・葛葉姫です。
そして「子供」時代の晴明公も初めてですね、多分(笑)。そしてこのイラストも、トップイラストだったのをリメイクしたという
ほとんど手抜きです…すみませんっ(^^;)。本当はクリスマスに間に合わせたかったのですけど。

今年2004年のクリスマスイブに初めて教会に行きまして、とても厳粛な気分になり、いい体験をさせて頂きました。
その時に、礼拝堂にあったマリア像を見て、ふと「母親」を描きたくなってしまったのです。
晴明公の周りで「母親」というイメージというと、奥方様も一応母親になっていますけど、やはり晴明公にとっての母親ということで
葛葉さまにご登場頂きました。私のイメージする彼女はとても「母性」の強い人ではなかったか…と思います。

この二人にはやはり「子別れ」のイメージが強いですけど、こんな時があってもいいよね…と
思いながら描いていたことを思い出してしまいました。

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