儚きは、仮の世…

いつもお邪魔させて頂いてる知人のサイトで、ひょんなことで「漢詩のイメージでのイラストを見てみたい」という話になり、
どうにか描いてみたCGです。小野岑守の「帰休独臥し、高雄寺空上人に寄す」よりの一部を抜粋しました。
この漢詩は四十四句に渡る長いもので、初めの八句では無常な仮の世に対しての情感がうたわれています。
生きていることの儚さをうたっているからこそ、命への愛しさをこの詩に感じてしまうのは、気のせいでしょうか…。

詩の中に「法界」という言葉を見たせいか、宇宙をイメージしてしまいました。
本来なら曼荼羅を描くべきなのでしょうが…(汗)。相変わらず、手抜きで色々とやってしまいました(^_^;)

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