Luminarie −祈りの光−

あ〜、開催最終日(2005年12月22日)に間に合いました。しかし重い作品ですみません…(汗。123KB)

1995年の阪神大震災の被災者への鎮魂を込めて、その年の12月に開催された「神戸ルミナリエ」。
今年は11年目といういうこともあり、テーマは「光の第二章」でした。
一時は存続性も危ぶまれていましたが、市民の支持もあって今年も開催できたとということは、
後世に語り継がれていくという意味も含め、とても重要なことだと思います。

私もルミナリエには、単なるクリスマスイルミネーションというよりも、神戸の、そして全国の人たちの
「祈り」が込められた光のよう思えてきます。

あの大震災の年に生まれた子供たちは11歳になっているのですね。おそらく阪神大震災のことは
知らないと思います。でも親御さんが「あんたが生まれたときはこんなことがあったんだよ」と、
何気なく話し聞かせるのかもしれません。私もよく、自分が生まれた年の出来事など聞かされていましたから。

←前へ 戻る