鬼桜(おにざくら)

お絵描き仲間のよもぎさんのサイトで「桜」競演のお誘いをうけて、久しぶりに「桜」のCGです。
以前描いた「鬼の微笑」の桜編…という感じで描いてみたのですが。うーん、ちと失敗したかなあ(^^;)。桜の雰囲気が今イチ。
般若の面も心なしか浮いちゃってるような気がするし。色調整がうまくできなかったのよね…。

「桜の下には鬼がいる」「桜の下には死体が埋まっている」というイメージは、いつ頃からあったのでしょう。
他の花では思い浮かべることができませんが、桜にはぴったりくるのは、やはり桜が「神の花」と言われるからでしょうか。
「さくら」の「さ」は神を表すと言われ、「くら」は岩倉、つまり神が降りる岩のことを指す、ということを何かの本で見かけたので。
特に夜桜は、まさに神か鬼が今にも出てきそうな雰囲気があります。綺麗だけどちょっと怖い、というt感じ?

今回は「鬼の微笑」と較べると、「怖さ」のイメージはほとんどないと思います。晴明公も斜め向きにしてみたり。
構図的には似た感じになっちゃったなあ。

それにしても、般若の面を描くと被衣を描きたくなるのは…「桃太郎侍」の影響か??(爆)
(「桃太郎侍」…高橋英樹さん主演の時代劇です)

←前へ 戻る 次へ→