時 代(原題「シルクロード幻想」) (喜多郎)
アルバム『喜多郎ベストセレクション〜シルクロード幻想〜』より

1.時代(とき)の彼方から 聞こえる声
  強くあたたかい その響きに
  心の迷いも 消えてゆく

  気がつけば そばにいてくれる
  たとえそれが 幻影(まぼろし)でも
  ぬくもりはわかるから

  いつも感じている 視えない姿の
  やさしい瞳を……

2.昔 人は皆 視えぬものと
  言葉を交わして 生きていたと
  いつかあの人が 話していた

  いつからか 人の心には
  その姿も 見えなくなり
  乾いた風が 吹いてた

  それでも感じたい 人のあたたかさを
  生命(いのち)の強さを……

上記の拙い歌詞は私が書いたものです(苦笑)。この曲のメロディーに沿って「星紋」のイメージで書いてみました。
当初はタイトルもなかったのですが、ある人から「『時代』というタイトルがいい」と言われたので…。

イラストのほうは、最初は「夢想の月」と「音空間」と、どちらに入れるか相当迷いました。でも描いていくうちに、
こっちのほうがいいかな…と思ったんです。偶然にも、歌詞の1コーラス目のイメージとダブっちゃって(笑)

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