Fiesta (喜多郎)
アルバム『Thinking of you』より

Fiesta…「祭」。でも私は曲風から「舞」をイメージした曲です。初めは夜の篝火を思い浮かべましたが
メインになるととても力強い、太陽の下での舞のイメージ。「DANCE OF SARASVATI」とはまた対照的ですね。

日中にしろ夜にしろ、昔は舞うと言うことは神々と交信することと同じだったかもしれません。
舞うことで神からのメッセージを全身全霊で受け止め、それを人々に伝える。現在の巫女舞もその片鱗を残しているのかも。

晴明公というとなんとなく夜が似合うイメージがあったりしますが、こうしてみると太陽の下もまんざらではないですね。
「晴明」ですもん(笑)。背景もあえて、さっぱりと空だけにしました。

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