鬼見(おにみ)の姫

「殿っ、あちらに鬼が!」…奥方様が晴明公と同じ、鬼を視る素質を持っていたのではないかということは以前にもふれましたが、
その部分を描いてなかったな〜と思って。色々とシチュエーションも考えました。でも結局
一番手っ取り早くオーソドックスにあっさりと(笑)、こんな画面に…(汗)

鬼が視える故に、晴明公の式神を怖がっていたという逸話が「源平盛衰記」に載っていますが、うちの奥方様はそういう風には
見えないそうです(笑)。ま、私は怖がっていたというよりは、驚いてたというイメージかなあ。いきなり後ろとかに立たれたりしてね。
それが怖がっているように見えたとしても不思議ではないかも。

それに考えようによっては、もしかしたら「視る」ことにかけては晴明公より奥方様のほうが上だったかも…なんて
妄想をかき立てられます(笑)。戦力となる呪力は持っていなかったけれども。

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