ぬばたまの…

ぬばたまの 夜に辿りたる夢だとて
君が微笑み 我会ひたけれ

翠蓮さんのサイト翠蓮茶寮にて、自分の好きな歴史上の人物に和歌を贈ろう、というコーナーがありまして
無謀ながら私も投稿してしまいました。これがきっかけとなって、ふと浮かんだ和歌で
イメージが描けそうなものは、こうしてCGにしてしまおうかと(笑)
第1弾はこの和歌です。うーん、やっぱり古典嫌いがたたってるなあ(^^;)

毎月、晴明公の命日である26日には彼の墓参りに行っている私ですが、実はその日の夜、晴明公が夢に出てきます。
初めて出てきたのは1989年頃ですから、もうかなり長いですね。このCGでは、初めて夢に出てきた
晴明公のイメージを描いてみました。本当は夢に出てくる晴明公は烏帽子姿なんですが、わかりやすいように
『星紋』の晴明公で描かせていただきました。(実は顔の表情も、うっすらとした感じなんです…)

上記の和歌は、いつも私が26日に近づいてくるたびに思うことを表してみました。たとえ夢でもいい、
晴明公に会えることが自分にとって、どんなに嬉しく元気づけられることか…。
時に優しく、また時には励ましてくれているように見えるその姿に。

私の描く晴明公が、陰陽師というより「神霊」のイメージなのには、この夢も原因(?)しているかも…。

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