おぼろげな手

子供の頃…自分にしか見えないものに怯えていた佑介。まだ家族もそれに気づいてなく、
どう言えばいいのかわからずに泣いていたときに「大丈夫…怖くないよ」と囁いてくれた大きく、暖かい「手」…。

ストーリーでは京都への修学旅行で初めて出会った佑介と神霊の晴明公ですが、もしかしたらそれ以前から、
佑介が知らなかっただけで、晴明公は彼のそばにいたのかもしれない…とふと思って、描いてみたCGです。
この頃の佑介には晴明公の顔はおぼろげなので、手だけのイメージ。

子供を描くのって、全身が難しいですね(笑)。私は基本的に5才くらいなら3〜4等身で描いてます。
かえって大人を描くほうが楽だな〜と思ってしまいました(^^;)

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