桜夜の戯れ

お絵描き仲間のはるうさぎさんの作品に誘発されて(笑)、私も描いてしまいました。
夜桜を愛でていた晴明公のもとに、ひょっこりと現れた少女。
桜の精のごとくの可愛らしさだが、実は貴族の権力争いに巻き込まれた娘…。

子供の霊って、基本的には害はないと思っているのですよ。怨みや憎しみという感情を知らないから。
ただ、寂しさだけがあるんじゃないかなと。誰かに構って欲しい、という…ね。

子供好きであるうちの晴明公のことだから、こうして遊んであげたこともあったのではないか…と
想像して描いてみました。それにしても…やっぱり子供は難しいです(苦笑)

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