降 魔 刀

『星紋』5作目で、ついに佑介も調伏のための武器を手に入れます。それは一振の刀。
…とは言っても「鬼切丸」じゃありませんからねっ(爆。わかる人にはわかる…)。晴明公が持っていた刀です。
季節が初夏なので、半袖にしてしまいました(^^;)。本当は私服ですけど、制服のほうが案外見栄えするかな〜と。

5作目のメインの舞台になるのは兵庫・佐用町。そこは晴明公と宿敵・蘆屋道満の最後の対決の場と言われています。
そして道満の首と胴体を埋めたという「道満塚」(あわわ、ネタばれっ(^^;))と、それに対峙するように
なぜか「晴明塚」もあります。一説ではそこには道満の首をはねた、晴明公の脇刀が埋められているとか。

そのことを知って、あ、じゃあこの刀を使おうと。ただ『星紋』ではちょっと脚色して、脇刀ではなく
普通の大刀にしました。形は見えていても、佑介の「気」によって生み出される幻の刀として。

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